能古島切断遺体 不明の32歳会社員と判明(毎日新聞)
福岡市西区能古の能古島の海岸で15日に見つかった腹部だけの女性の遺体は、同市博多区堅粕5、会社員、諸賀礼子さん(32)のものであることが、福岡県警への取材で分かった。諸賀さんは今月6日から行方不明になっていた。県警は殺害後に、鋭利な刃物で遺体をバラバラにされたとみて調べている。
県警によると、諸賀さんは1人暮らし。同僚が6日朝、アパートを訪ねたところ、玄関は施錠され、連絡が取れなくなっていた。室内には財布が残されていた。
諸賀さんは足の付け根部分から切断され、胴体もへそ付近から上部がなかった。尻の上部と右側の2カ所にあざがあり、生前にできたものとみられる。司法解剖の結果、死後1週間から10日。海岸に漂流したとみられ、海面に浮いていた。県警は現場周辺で他の部位の捜索を進めている。
能古島は博多湾中央部に位置し周囲約12キロ、人口約800人。福岡市西区の渡船場から約10分と近く、夏場は海水浴客、秋はコスモスの見物客でにぎわう。【島田信幸、金秀蓮、近松仁太郎】
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